ご購入に関する注意事項をよく読み
製品に対する正しい理解をしてからご購入ください。
電解水の「水なのに・・激落ち!」といった過剰な広告が多く見受けられます。
確かに、水なのに!汚れは激落ちします。しかし、広告の誘い文句に過度に期待して電解水を購入すると、期待外れな結果になります。
確実に油汚れを落とすなら、家庭用であれ業務用であれ泡の出る洗剤をお勧めします。製造・販売している会社の社長の立場なのに「水を差す」ような言い方をして恐縮です。
購入者様を後々ガッカリさせないために正直に書きます。
購入前にご一読ください。
電解水は、そのpH濃度が13.1や当社がメインで販売する12.5など色々売られています。色々な濃度が売られていても「化学洗剤」と単純に比べるとなると、汚れを落とす能力はある程度劣ります。どこの「化学洗剤」と比較して云々という話ではありませんが、「化学洗剤」と比較すると汚れを落とす洗浄力は劣ってしまいます。実際には、電解水を使った洗浄中には「泡立たない」ので洗っている実感がありません。(実際、プロが電解水を使う洗浄現場では、この泡立たないと言う事が重宝されていたりするのですが。)洗浄する際に物足りなささえ感じる場合もあります。また、水からつくられた電解水は安定した状態で長期保存する「貯蔵性能」は化学洗剤と比べると劣ります。電解水は、やはり「水」です。
電解水は基本的には「水拭き」掃除の延長上に使うものであるとご理解下さい。
以下に整理した内容を十分理解して頂いた上でご購入ください。
当社の電解水は、製造時にはph12.7前後のものを出荷しています。
製造時のph値は、補正前でph12.74です。
水温22.9度からの補正値で数値を修正すると、ph12.69になります。
ph測定値は、補正表の数値で補正します。
<電解水の良いところ>
<電解水のあまり良くないところ>
・ 高濃度の電解水です。飲用しないでください。
・ 手が荒れる場合には使用後水洗いしてください。皮膚の弱い方はあらかじめ手袋をしてご使用ください。
・ 目に入った場合、水で洗い流し、医師の診察を受けてください。
・ アルファウォーターで家事をされる場合は指輪などのアクセサリは外してご使用ください。
アクセサリーの酸化部分に反応し、かぶれ等の症状が出る事があります。
・ 破棄する際は容器の口を空けて数日間置いた後に流すか、多量の水で希薄し破棄して下さい。
原液のまま破棄致しますと浄化槽を痛める原因になります。
・ ワックスが塗ってある床にはご使用になれません。
・ 大理石は変色や艶がなくなりますので使用しないで下さい。
・ クリアコーティングしてあるメガネのレンズは長時間の使用でコーティングがはがれる可能性があります。
・ 真珠、サンゴ、エメラルドなどの装飾品やプラチナ、18金、アルミや銅製品などは、変質する場合が ありますので使用しないでください。
・ 金箔、めっき等は色落ちする場合があります。目立たない部分で試してからご使用されるか、
使用を避けてください。
・ 鏡や硝子などは傷がある箇所には使用しないでください。
・ シルク製品はシミになることがあります。目立たない部分で試してからご使用ください。
・ 幼児の手の届かないところに保管してください。
・ 水にぬれて不具合の出る箇所には使用できません。
・ 皮革類(天然)で水がしみこんでシミになる箇所には使用できません。
・ 白木の家具や木製品で水がしみこんでシミになる箇所には利用できません。
・ 電気製品の通電部など水がかかるとショートする箇所には使えません。
・ 使用の可否が不明な場合、目立たないところで試してから利用するか、各製品の取扱説明書のお手入れ欄を参照、もしくは各製品製造メーカーにお問い合わせください。
【塗装面などには、特に注意してください。】
ペンキ・ラッカー・ニスの塗装面には注意してください。
事務機などの表面に電解水が残っていると・・・・
左の写真のように(斑点)なります。
アルミ面、真珠、サンゴ、エメラルド、大理石など、以下の注意書きにあるような物も電解水が残っていると同じようなトラブルになることがあります。
使用用途の制限はありませんが、当社では左記のようなトラブルが発生しても責任を負えません。
ラッカーが塗ってある机の上を電解水で掃除して、その上にマグカップなどを置いておくと、右のようになることがあります。
マグカップの輪シミが・・・・。
電解水は浸透しやすいです。
ご注意ください。